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参加ガイダンス-やってみる方へ

 

◎ハンティング

 自然公園の中からオンエアし、JAFFナンバーを送信している局を呼んで交信するだけです。

 下記のところからアクティベーションのインフォメーションの入手ができます。

  本ホームページ内の "QRV Information"

  JAFF掲示板

  WWFFホームページの "AGENDA"

  JAFF ML (登録が必要です。参加をご希望の方は管理人までお知らせください。)

 ハンターの側からのログのアップロードの仕組みはありません。交信は、バンド、モードを問わず、1つのJAFFナンバーにつき1回のみカウントされます。

 交信後しばらくすると、交信した局のログがWWFFホームページ内のログサーチにアップロードされます。そこでご自身で確認してください。確認できない場合でログの間違いの疑いが強いときは、メールで運用者に確認してください。

 (2017年1月25日現在、JAFFランキングに載っている局の最低のスコアは15です。)

 

◎アクティベーション

 自然公園の区域の中からの運用です。移動運用が大多数ですが、常設局でもその局が区域の中にあれば、参加することができます。

 

公園区域の確認と運用場所の選定

 国立公園、国定公園等のJAFFのナンバーの付された区域の中から運用することが必要です。

 区域は普通の地図には示されていないので、あらかじめ調べておきます。これにはいろいろな方法があります。

 

・国立公園・国定公園・都道府県立自然公園共通

 環境省が2017年7月から「環境アセスメントデータベース EADAS」を公開しており、その中の地理情報システムで、自然公園の区域を見ることができます。地図で「全国環境情報」>「社会的状況」>「環境の保全を目的とする法令等により指定された地域」(2つ目)を選び、「国立公園」、「国定公園」、「都道府県立自然公園」を追加します。地理院の地形図などの上に区域が表示されます。
この3種のレイヤーをセットで表示するには ここ をクリックしてください。(利用規約により、このリンクは、URL取得日から1年後の2020年5月5日までです。)
EADASの使い方を解説したブログ記事はここ

 

 国連環境計画が整備した英語のサイト「WDPA 世界自然保護区データベース (ProtectedPlanet) 」も役立ちます。トップページの検索窓ローマ字で公園名を入れてください。そのローマ字は、本ホームページの「JAFFリスト」のローマ字表記は、原則として「WDPA」と同じにしてありますので、そのローマ字表記にして下さい。グーグルマップまたは空中写真に区域の境界線が表示されます。

 

 国土交通省による「土地利用調整総合支援ネットワークシステム (LUCKY)」というシステムがあり、地理院の地形図上に自然公園地域の境界線が表示されます。現状では表示にかなり時間がかかります。

 

 同じ省による「国土情報ウェブマッピングシステム」というシステムもあります。「表示地図」として「指定地域」の中の「自然公園地域」を選び、「国土骨格」、「施設」の適宜の項目とともに表示させます。

 

 国土交通省は、上記2つのシステムが使用しているデジタル・データを公開しています。これを利用して、地理院地形図またはグーグルマップにJAFF区域とSOTAサミットを表示するプログラムがJL1NIE局によって作成されています。たいへん便利なものですが、現在のところ、公開データの利用規約から、原則としてJAFF ML に参加された方にのみ提供されています。

 

・国立公園・・・環境省の国立公園サイト。各公園ごとに、区域図やその他の資料が公開されています。公園計画図がある場合は、その図の方が境界付近の細部を見られます。

 (区域図は各公園のページの「概要・計画書」の項の中にあります。) 

 

・国定公園、都道府県立自然公園・・・各都道府県の自然公園担当部局によって管理されており、原則としてそのサイトで区域図が公開されています。都道府県によっては、地理情報システムの中に表示されるところもあります。

 国定公園は、生物多様性情報システム(環境省)のサイトの「自然環境保全基礎調査」、「総合取りまとめ」の、「第4回調査 自然環境情報図(1/200,000)(平成7年/都道府県別53面)」が利用できます。

・区域図が掲載されている書籍

 「自然公園への招待ー国立公園・国定公園ガイド」一般財団法人 自然公園財団 2012

 「日本の自然公園」国立公園協会・日本自然保護協会編 講談社 1989

 

・計画した公園での過去の運用状況

 WWFFログサーチのレファレンス・レポートで見ることができます。(ユーザー登録が必要です。)過去に運用がないところや交信数が少ないところの方が呼ばれる可能性が高くなります。

 

〇運用予定インフォメーションの周知

 予定が決まったら、できるだけ事前に移動運用情報をアナウンスしましょう。

 WWFFホームページの AGENDA のフォームを利用して予定を書き込むことで、世界中に知らせることができます。

 主に国内向けには「JAFF 日本フローラ・ファウナ」掲示板があります。

 JAFF MLに参加して、メンバーに知らせましょう。(参加希望の方は管理人にお知らせください。未参加の方のインフォメーションはメールで管理人まで。間に合えばMLに送ります。)

 当ホームページの "QRV/Event Info" に掲載しますので、管理人までお知らせください。 

 

〇運用

 公園の自然を大切にし、ほかのビジターの観光、散策などの邪魔にならないように心がけましょう。場所によっては、管理者の了解をとって運用しましょう。

 CQを出すときは、コールサインの後に適宜JAFFナンバーを送りましょう。正式には数字4桁ですが、運用時は3桁でも構いません。
 交信を終わるときには、"73"に加え、またはその代わりに、"44"を送るならわしがあります。"FF"は、"Four, Four"に通じるということのようです。

 アクティベーターへのポイントは、44局以上と交信した運用者に与えられます。2回以上の運用は合算されるので、1回では44未満でも、また行くことでポイントが得られます。

​ なお、詳細は、「WWFFについて」の下のタブ「WWFFルール抄訳」もご参照ください。

 

ログの送付

 ADIFフォーマットでログを作成し、jaff-log@nifty.com   宛てのメールにそのログ・ファイルを添付して送ると、コーディネーターによって、WWFFログサーチにアップロードされます。

 そのメールに、GPSのデバイス(例えばカーナビ)の画面、公園名入りの看板・標識、移動局のセットアップなどの写真その他を付け、公園内からの運用であることが分かるようにしてください。

 ログの作り方は、ここ をご覧ください。

参考リンク

 SOTAとJAFF」(JL1NIE局)


 

対馬、浅芽湾。

壱岐対馬国定公園、JAFF-0082.

Aso Bay, Tsushima, Iki-Tsushima Quasi-National Park, JAFF-0082

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